2010年03月02日

4年後は・・・・

バンクーバーオリンピックが終わった。 冬季オリンピックでは一番テレビを見たと思う。 何といって

も仕事を終えた後テレビを付けるとまだ競技がやっていた。 店でもお客様との話題はそれだった。

南に住む人からしてみればどの競技も人間離れしていて、 スケートなんか滑るのでも大変そうなの

に飛んだり跳ねたり。 私にはとても出来ない。 その中でも格好だけでも出来そうな競技があった。

それはカーリング。 男子は聞いたことがないが、 多分あるはず。 競技人口は多そうじゃないので

、もしかすると・・・・。 4年後は従業員と一緒にデッキブラシ片手にソチのリンクに立っているかも知

れない。 そのとき私47歳。 まだまだいける。


2010年02月11日

笑い

バーテンダーは時として見ないふり聞こえないふりをしないといけないことがある。 たとえばカップが

キスをしたとき。 綺麗な女の子が鼻からカルーアミルクを噴出したとき。 これは見てはいけない。

ホステスさんの胸元なんてのもある。 私はみますが・・・・。 聞こえないふりは、 訳ありのカップル

の会話。 仕事にかかわるビジネスマンの会話などがある。  その中で数ある失敗談のなかから苦

しかった話を書こう。  良識あるバーテンダーの方々にとっては許し難い話なのだろうが・・・・。 

もう結構昔になるがある男女が来店された。 それはカップルという感じじゃなく会社の同僚みたいだ

った。 お互い異性というよりは何でも言い合える友達だったのだろう。 仕事の話などもしていたの

だが、 話は砕けお互い芸能人で誰に似ているかという話になった。 男性は30代前半で彫が深くな

かなかのイケメンだった。  「○○クン、○○ににてるよねー かっこいいよ」 とある渋めの俳優を言

っていた。  その女性は少し色黒、 丸い輪郭に小さな瞳の20代後半というところか。 男性は彼女

の顔を見ながら首をひねっていた。 私も誰をいうのか興味がありカウンターで聞き耳をたてていた。

すると男性は何かパッと閃いたらしく笑顔でいった。 「○○、 あれだよ、 あれ、・・・・ナマコににてる

よ」   ・・・ナマコ。  芸能人じゃないし。 人でもない。 目はあるのか? と思った瞬間いけなかっ

た。  笑うな、 笑っちゃいかん。 笑ったら似ていることを肯定してしまう。 私はバーテンダーのプ

ライドをかけて腹筋に力を入れた。 が、だめだった。 EMSやアブフレックスなどの腹筋マシーンな

どより遥かに腹筋はヒクヒクしていた。  この瞬間、 戦争がおこりここが吹っ飛んでしまえばいいの

にと思った。 横目で従業員をみると身体をヒクヒクさせながら口をモゴモゴうごかしている。  見事

だ。 舌咬んで死ぬきか。 骨は拾ってやる。 そう思った。 違うことを考えろ! と思うのだが身体

がプルプルふるえてくる。 多分シェーカーを持っていたら、 腕を振ることなく美味しいカクテルが出

来そうだった。  男性は私達の異変にきずいたらしく。 似てるよね。 という顔をしている。 目を合

わすな! 合わしちゃ笑っちゃう。 そのときだった。 従業員がかくれんぼの鬼のポーズをとりながら

カウンターの下に逃げ込んだ。 ・・・卑怯なり! 俺だけはここで逃げるわけにはいかない。 この店

のマスターなのだから! 視線をかんじる。 だれだ? 女の子か。 見るな。 限界だ。 彼女がこっ

ちをむいている。 目が・・・ 目はどこだ?  と思った瞬間全ては終わった。 私はプハッと噴出して

しまった。 鼻水も出ていたかもしれない。 

 その後、彼女は笑って許してくれたが、 まだまだ修行が足りないと思った瞬間でもあった。

バーテンダーになって25年めを迎えるが達人の域は遠いと感ずるこのごろである。  


2010年02月04日

ラブゲーム

最近、思うのだが男性がなんと軟弱になったことか・・・・・ 悲しいかぎりである。

男と女についてはこのブログで何回か書いたことがあるのだが、 最近のカップルはちょいとちがう。

とにかく男は酒に弱くなった。 そして女性のなんと強いことか。 草食系男子と肉食系女子なのだ。

男性がカルーアミルクで女性がウイスキーのオンザロックはまだいい。 よかないけど。 男がウーロ

ン茶たのむなよ。 うちは儲かるけど。 それで口説こうなんて出来るわけねーだろう。 俺は軽いの

で彼女には今日落とせそうなカクテルを ムフ・・・ そんなことバーテンダーにたのむなよ。 そんな

もんできるわけねーじゃねーか! 顔引き攣らせながら作るこっちの気にもなってほしい。 カウンタ

ー乗り越えて延髄蹴りみまってやりたくなります。

いくら下心があってもぐっとこらえて、女性のいるときくらいカッコよく飲めないものか・・・・。 いい女

性がいたらすることしたいのはわかるけどね!  

そんなことを考えながらグラズを磨く温水でした。


2010年01月28日

髪型

バーテンダーの髪型なのだが。食品を扱う仕事なので、髪が前に垂れないのがベストとされている。

 で、 私なのだが、 昨年の8月まで非常に長く髪を伸ばしていた。 俗にいうロン毛である・・・。

後ろで髪を結び、 ジェルで撫でつけた。

特別、 意味はない。 ただ伸ばしてみたかった。 伸ばす前は木村拓哉を目指していた。 伸びはじ

めのころ古田新太になり。 伸びきったら武田鉄矢になった。 

3年間、 武田鉄矢で仕事をした。 今度は坊主にしてみたくなった。 髪を切る前のイメージは、 映

画ラストサムライの渡辺謙だった。 切ってしまった後、 鏡に写ったのは温水洋一。 角度によって

は酒井敏也・・・・・。  しょうがない・・・元が違うんだから。 と42歳の俺は呟く。

3年間は温水洋一で頑張ります。


2010年01月20日

とほほ・・・・

ブログを見ていただいているお客様から、 暇だ暇だと言ってるわりには入ってるじゃない。 と言わ

れるが。 流行っている店に比べれば暇だということで、 暇な日ばかり続いていたら潰れてますよ・・

・・・・ うちみたいな店。

なかにはブログで営業活動をする人もいるらしく、 うちは凄いよ流行ってるよ。 と書くかたもいるらし

いのだが、 出来ませんよ  かっこ悪くて・・・・。

で、 話は変わりますが、 先日ハイボールをたのまれた女性のお客様から、 「マスターこのハイボ

ールレモン入れ忘れてる~」 との事・・・・。        とほほです。

説明するのも癪だったので、 笑顔でレモンを搾りいれました。

私の小さな復讐。 ○崎 マッ○ラン ラ○ロイグ などS社のお酒を棚の後ろに隠す。


2010年01月13日

白銀の世界

雪が昨夜2時ごろからちらほら降っていた。

まさか積もるはずはないだろう、 と思っていたら目が覚めると町は白銀の世界になっていた。

鹿児島での積雪はなんと4年ぶりのことだとか。

私は寒さにめっぽう弱い。 家から出たくなくなる。 動きがのろくなる。 腹は減るのでよく食う。 よく

眠る。 デブになる。

冬という季節が無くなってしまえばいいのに、 と思うくらい寒いのがいやなのだが。

雪というものはいいものだ。 すべてを真っ白く変えてしまう。

そとを見ると子供が駆け回っていた。 私はこたつで丸くなった。

夜の営業が心配なのだが・・・・・・・・。 なぜか、 わくわくする。

 


2010年01月06日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

なんやかんやとブログをほとんど更新しておりませんでした。  ただのサボリです。 ハイ

店はやっております。 ほそぼそと・・・・・ 

今年はやる気です。  かなり。

去年までは なんだったんだ っと 言う声も聞こえてきそうですが。

とりあえず頑張ります。  一日一膳  週一ブログ

 


2008年06月03日

コアリズム

昨晩、 お客様が引けた1時ごろ 一息つこうとバックバーを見ていた。 後ろのガラスに映った自分

の姿を見ながらストレッチをしたくなり 足腰をブルブル振りながらコアリズムのまねごとをしていた。

何か視線を感じ後ろを振り向くと お客様が呆然として私を見ていた なにが悲しくて40過ぎのオヤ

ジのダンスを見たいものか。 笑顔で「いらっしゃいませ」と言ったが かなり きもかっただろう ひさ

しぶりに 死にたくなった。

2008年05月15日

二日酔い

昨晩、異常に暇だった。  その暇具合といったら どっかで祭りでもあるのか はたまた 大雨でも

降っているのか と 疑いたくなるほど 暇だった。  外に出てみると ある程度人はおり なぜかうち

だけのようだ。 そんなときは何もする気がおきず 酒に逃げてしまうというバーテンダーにあるまじき

行為に出てしまうのだが 酒は売るほど持っているで当然と言えば当然なのだ。 で ウイスキーな

どを飲みながら本を読むのだが(北方謙三 水滸伝 19巻)。 当然 睡魔が襲ってくるわけで でも

眠るわけにもいかないので根性で目を開けていた。 やっと営業が終わり 家でゆっくりしようと 帰り

を急いでいると コンビニの前にきれいな女性が・・・・・ なぜか 私を見つめており ん? 知り合い

か はたまた 俺に気があるのか と 都合のいい事を考えながら私も見ていると  男だった・・・・。

昔からそちらの方にはよくもてて でも 私は男はイヤなので無視してコンビ二に入りビールを買っ

た。  出るとやはりそのオカマは私を見つめていた 水滸伝の林沖だったらたたっ切てるだろうな と

 思いながら急いで家に帰り 店がひまなのとオカマに見つめられてしまった事で 自棄酒となり 今

日は 二日酔いです。

2008年04月17日

引きつるバーテンダー

最近は少なくなったのだが・・・ まれに女性目的でBARに来る男性のお客様がいる。 まあ いろい

ろなお酒の楽しみ方があるので悪いとは言わないが 結構バーテンダーは困るものである。 話を聞

いてみるとクラブやスナックみたいなのはイヤで素人の女性が良いのらしいが 結構リスクもあるも

のなのですよ これが。  あちらの女性に何かカクテルを と言われ えっ と思いながらもバーテン

ダーは作るのだが・・・・ BARに一人で来ている女性のお客様はお酒が好きで自立してしっかりして

いる方が多い 男が寂しそうだな と思っているのはおお間違いなのだ。  あっ そうですか いただ

きます と お飲みになるかたはいい(意外と いないけど・・)  いえ いりません と キッパリ 断ら

れることがある   し~ん とした空間の中・・・・・・ 飲まれないカクテルが一つ 顔が引きつるバー

テンダー    ・・・・地獄だ。  男性に いらないみたいですよ・・・ とカクテルを持っていくのだが

 飲むはずもなく  場はシラケ 何か違う話でもするのだが カウンターにぽつんと取り残されたカク

テルが気になり またまたDEEPな世界へ・・・・。  当店では なるべくしないでください。 20年以

上この仕事をしてきて 成功率 1%くらいですよ ホント