マスターの独り言: 2007年07月 アーカイブ

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2007年07月 アーカイブ

2007年07月19日

エミールガレ

ガレである・・・  あるお客様からの、お預かり物なのだが・・・  とても高価な物なのである。

この店に似合いそうだとのことで、持って来ていただいたのだが・・・ とても緊張するのである。

とくに掃除の時など極度の緊張をもたらすものなのである。 従業員の手は震え、小心者の私の

胃は痛くなるのである。・・・・  本気で保険を掛けようと思う今日このごろである。


2007年07月21日

オイルサーディン

すごく美味しいオイルサーディンを見つけた。  もちろん缶である。

先日のことだ、いつも良くしていただいてる、常連のお客様がオイルサーディンを注文された。

お客様もすごく気に入られ、「これは絶品だ!」とのこと。 私は調子に乗り 「今日、錦港湾で上がっ

たばかりのイワシですから、新鮮ですよ!」などと、いつものように軽口をたたいていたのであった。

数日後、お客様より電話があった。 「この間食べたオイルサーディンすごく美味しかった、つくり方

教えてよ。」  「・・・・」  「イワシ買って来てあるんだよね」  「・・・・・・・」  「ねー教えてよ」 

「・・・・・缶を開けてコンロで2分・・・・・」  「・・・・それほんと?・・・。」

すごく好い方で笑って許してくれた。 バーテンダーは時として言いにくいことをオブラートで包んだよ

うな表現をすることがある。 いたしかたないのではあるが、なにか物事をはっきり言わない政治家み

たいで少し反省するのであった。  それはそれとして従業員から鬼とか守銭奴などと言われながら

もしっかり600円いただくのである。

 

2007年07月30日

男と女2

男と女は難しいものである。 仲のいい時は相手の良いところだけ見え、仲が悪くなると相手の欠点し

か見えなくなる。 よくある話だ。 ・・・そう、私も思い起こせば二十代のころ、・・・・などと思いにふけ

っていると、急に女の子が泣きはじめたのである。 ・・・これは危険地帯だ。  中らず触らす距離を

とって っと、何かのマニアルのように横に移動しようとしたときだ、男性がタバコを取り出した、すぐさ

ま灰皿を持って二人の前に立ったとき、女性が話しかけてきた!   「ねえ、マスター 私たち幸せ

そうに見えます?」    ・・・・・・・見えるわけないやん! あなた泣いてるし!  と思ってはいるの

だがそうとも言えず、何と言葉をはっしていいかわからず黙るしかなかった。 見ると女性は綺麗な顔

で目いっぱいに涙をため、子犬のチワワみたいにウルウルと私を見上げている。 男性の方は何か

叱られたミニチュアダックスフンドのように引きつった笑顔を私にむけていた。

   ・・・・・長年のバーテンダー生活、自分の都合が悪くなると瞬時に意識を仮死状態にもっていけ

る特技を身に付けていた私は、何もない空間を見つめるしかなかった。      続く

    <ねえ、マスター・・・・・>

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