マスターの独り言: 2007年08月 アーカイブ

« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月 アーカイブ

2007年08月10日

男と女3

「幸せ」ってなんだろう? 男と女、 愛、 などと一緒に考えると、一般的に行き着くところ 「結婚」 な

のかもしれない。 後で考えると色々思いつくのだが・・・・  私はそのとき4つのツブラな瞳にみつめ

られ、金縛り状態と言うか、まっ 完全に思考停止状態になってしまったのである。 何もない空間を

見つめながら、どの位の時間がたったのだろう。 新しいお客様が観えられ我先にとエスコートに向

かいその難を脱したが、その後二人はほとんど会話をしないまま帰られてしまった。 

長いバーテンダー生活で、何度か答えにくい質問とか答えられない質問などはあったが、このときば

かりは本当に困ってしまった。 私はそれがトラウマになり、カップルで来られるお客様との距離を必

要以上にとるようになったように思う。 その後二人は、別々のパートナーを見つけ、いまでも店に来

てくれている。


2007年08月13日

湿度と気候

最近すごく蒸し暑い日がつずいている。 サテンドールでは、蒸留酒、とくにウイスキーがメインであ

つかっているのだが、やはりこの季節になると炭酸系のロングカクテルが多くでるようになる。 話は

変わるが、昨年11月、セブ島のリロアンという小さな町に行って来た。 あくまでもセブ島の飲食とア

ルコールの歴史の勉強に・・・行ったのだが。 現地ではサンミゲルというビールがよく飲まれる。日本

で飲むと何か一つ足りないような、気の抜けたようなビールなのだが、現地で飲むとすごく美味いの

である。 考えるにやはりその国の気候と湿度はアルコールや食事に大きく関係するらしく、その味も

長い歴史のなかで変化し進化してきたのであろう。 いろんな国の蒸留酒が店にあるが、飲み方を日

本の気候や湿度などにあわし提供できるように、変化し進化させるのもバーテンダーの仕事であり、

より美味しく飲んでいただくために努力していこうと思う今日このごろである。 リロアンは海や空が青

々とし空気が澄んですごく良いところであった。 あくまでもセブ島における飲食とアルコールの歴史

についての・・・・・旅行である。


2007年08月24日

平成生まれとエロオヤジ

先日、常連のお客様と一緒に、二十歳の女の子二人が飲みにこられた。 今年に入って最も若いお

客様で、それも女性である。 お客様の八割が男性で、30歳代~50歳代の酒好きのオヤジ あっ

 失礼 紳士が多い サテンドールでは異例なことであった。 女の子たちはスナックで働いているら

しく、少し酔っており、なによりも露出がスゴイのである。 うれしいような少し困るような感覚なのだ。

 オシボリをわたす時つい胸元に目線がいってしまった私は 「あ~ これじゃただのエロ親父じゃね

ーか」と思ってしまった。 私も歳をとったものである。 店を始めて12年、28歳だった私は40になり

、髪はあるがメタボとゆう有様で、ビリーに入隊しようかと考えている。 ん~ あと2年もすれば、平

成生まれが店に来るのか と思うと複雑な心境だ。 ただ、エロオヤジのバーテンダーになったとして

も元大学教授の植草某のような犯罪者だけにはならないように気をつけようと思うこのごろである。 

2007年08月30日

そんな夜も・・・・

天文館で、PLAY BOYで有名なAさんが、彼女を連れて来た。そのときの会話

Aさん 「やーマスター久しぶり~ 俺、ジントニック も~ちろん タンカレーでね~ 彼女には何~か     情熱的なカクテルを~グッグッとくるやつよ~グッグッと~お~ねがいね~」

私 「はい、かしこまりました・・・・(毎度、同じパターンやなー)」     お酒を出して

Aさん 「お~ このカクテル君に似合ってるよ~ グッドだね~ グッド~ じゃ 乾杯してっと!     君の瞳に乾杯! なんちゃって! あの映画なんだったかな~ タイタニック?」

私 「・・・・・(おい、おい でも恥を掻かすわけにもいけないので) あっそーだったかな・・そんなこと   言ってたかもしれないですねー あっ カサブランカもそんなこと言ってたような気がしますよー」

彼女さん (引きつった顔で) 「・・・・はっ はっ・・・な~んだ マスター 古~い ・・・・・・・」

てな話をしていた後、彼女さんが化粧室に行くため席をたった。

Aさん 「マスター 俺 今回本気なんだ~ 本当に良い子でね~ 俺に絶対に嘘 言わないしね~     今日 洋服買ってあげたんだ~ 良い子だよね~ マスターどー思う?」

私 「そうですねー 良い子だと思いますよ。 とうとうそんな方と巡り会ったのかもしれないですね」

彼女さんが化粧室から帰ってきた。

彼女さん 「ねー マスターこの店 古そうだけど何年やってるのー」

私 「古そうに見えるかもしれませんが  私が28から始めてまだ12年ですよ」

彼女さん 「えっ てことは もしかして昭和42年生まれ! な~んだ 同級生じゃん!」

Aさん 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おまえ・・・・30って 言ってなかったっけ?」

私 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

彼女さん 「・・・・・・・・・・・・・・・あっ・・・・あはっ・・・ ばれちゃった・・・・・・・・えへ・・・・・」

Aさん 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

こんなディープな夜もありますよ。   こんなディープな・・・・・・・・・        完

※ この話は、Aさんに許可を得て、書いております。   

About 2007年08月

2007年08月の「マスターの独り言」のエントリー

Previous archive2007年07月

Next archives2007年09月

Blog Top>>
Archive>>

Powered by
Movable Type 3.35